関塚農場の新たなる歩み、始まります!

 

 2002年に新規就農し、有機農業で野菜やお米、養鶏を営んできました。

かれこれ20年弱になります。

 

 その間、自然農に転換したことがあったり、土壁の家をハーフビルドで自分たちで建築したり、

地域のみなさんと獣害対策や地域おこしなどを行ったりしてきました。

 あっという間の時間でした。

 2019年には離婚があり、子どもたちと別々に暮らすことになりました。

 農業経営は、一人になってからは同じようにできないと思い、野菜の栽培をやめ、平飼い養鶏はそのまま続け、米を中心に大豆や麦を栽培しています。

 離婚を経験したことで、今まで自分が気づかなかったことを考えさせられました。

 自分が至らなかったことが大きいと思い、今までの人生、これからの生きる道、色々と自分なりに考え、どうしたら良いのか模索する日々が続きました。

 その中で、幸運ながら順子さんという同じ価値観を持った女性に出会い、2021年の今年、再婚することができました。

 

 2021年の今年、関塚農場の第二期が始まろうとしています。

 関塚学はこのまま一人で有機農業を続け、お米中心に栽培し、平飼い養鶏も続けていきます。

大豆や麦の栽培も続けていく予定です。

 妻の順子さんは、囲炉裏のある土壁の家を用い、今までの料理の経験も活かし農家民宿を始める予定です。今春から開業を目指しています。

 炭を利用して囲炉裏は数あれど、炎をたてられる(薪を使える)昔ながらの本物の囲炉裏は本当に数少ないと思います。家を建築した際に、煙抜きを設置したために、土間で炎をたてても、家の外に煙が流れる仕組みになっています。

 まるで家の中で焚き火をしているかのような雰囲気で、自分としてはとても魅力を感じでいますし、火のある暮らし、を皆さんにも体験していただきたい気持ちです。

 囲炉裏を囲んでの鍋やお酒はたまらない魅力であふれています。

 また、関塚農場の鶏肉の旨味、自家製の味噌や醤油、ベーコンやハム、納豆にキムチなど、他では味わえないような食材を多くのみなさまに味わってほしいです。

 これからも、自然に寄り添い、、有機農業に邁進し、火のある暮らしの素晴らしさをたくさんの人に伝えていきたいです。

 未熟な私たちですが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

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関塚農場の新たなる歩み、始まります!” に対して1件のコメントがあります。

  1. 菅原聡子 より:

    こんにちは。佐野市在住の菅原と申します。
    アロマセラピストをしていて、自然と調和した暮らし、ファームステイに興味があります。
    仕事が4月までなので、ゴールデンウィークか、5月以降に参加出来たらと思っていました。
    奥様の農家民宿に週末のお休みで行くのも良いなと思いました。
    今後の活動、楽しみにしています。

  2. 大野貞枝 より:

    おめでとうございます。楽しそうな企画がいっぱいですね。

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