日本酒の魅力 

最近、日本酒にはまっています。美味しい日本酒を飲むと幸せだなあとつくづく感じます。香り高く、すっきりとしていて、後味も良いそんな日本酒が好みですが、重い感じのコクのある様々な味が同居しているお酒も好きです。

地域おこしで酒米を栽培し、酒蔵に醸造してもらうようになってから、どんな味のお酒を地域の人は、自分は求めているのか考えるようになり、美味しそうな日本酒を手に入れては試飲しています。

お酒にもいろいろな種類がありますが、特に自分が購入することが多いのは純米吟醸です。純米吟醸は精米歩合60%以下,純米大吟醸は精米歩合50%以下となっています。(精米歩合60%というのは40%のお米を削ってしまっているという意味になります。)お米を削れば削るほど雑味が少なくなり、削れば削るほどコストがかかるので高価なお酒になっていきます。自分にとっては純米吟醸くらいまでであれば、なんとか手が届くくらいの値段で購入できるので、純米吟醸を飲むことが多いです。ちなみに炊飯用の白米は通常精米歩合90%です。中には精米歩合80%とか90%のお酒もありますが、雑味も入っていたりするのですが、旨味を感じる美味しい日本酒に出会うこともあります。

もちろんお米の精米歩合の他に、お米の品種や酵母、生や火入れ、搾り方など様々な方法で日本酒は醸造されています。もちろん水の美味しさも日本酒の味を左右するでしょう。

また、最近知ったのですが、「酸」も味に大きく影響するようです。酸には、日本酒の味の骨格を造ったり、味を引き締める役割があるそうです。酸が少ないとメリハリのない、味がぼやけた、キレの悪いお酒になり、酸が多すぎると、くどくて重い酒になるそうです。

日本全国には1500もの酒蔵があるそうです。美味しいお酒めぐりはまだまだ続きそうです。

日本酒に関しては、最近「めざせ!日本酒の達人」という本を読みましたが、大変おもしろかったです。

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ちなみに地域おこし「あきやま有機農村未来塾」で日本酒の醸造をお願いしているのは、茨城県の来福酒造というところです。

この酒蔵のお酒も大変美味しいです。

来福のウェブサイトはこちらをクリック

 

 

あきやま有機農村未来塾の純米吟醸あきやま

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