かまど完成! 粘土とワラ、スサ、漆喰、ノロを使用して磨き仕上げのかまど
2015年4月から始めたかまどづくり、ようやく完成しました!
父の関塚光二が設計図、実際の施工など主要部分を担当してくれました。父に感謝です。
日干しレンガを使い、粘土(ワラ入)で骨格を作りました。
1ヶ月以上乾燥させ(完全に乾くまで)、中塗りしました。
中塗りには粘土、砂、スサを1:2:1の割合で混合させて塗っていきます。ここで平らに仕上げないと次の漆喰の工程が大変なので慎重に・・・。
漆喰は化学物質など入っていない(石灰、糊、スサなど)ものを地元葛生の会社で作っているのもを使用。注意しないといろいろな漆喰があるみたいです。
漆喰が7.8分乾いたら、磨き仕上げ。ノロを塗っていきます。この工程はいつも指導していただいている加藤左官工業の加藤親方に「そんなことは素人にはできないから、やめたほうがいい」と言われたけれど、諦めきれず、施工を決意。それなりに上手くいったものの、途中で材料がなくなってしまい、新たに購入している間に下地の漆喰が乾いてしまい、新たに塗ったところは綺麗に仕上げできませんでした。素人っぽい結末です(笑)。