フランスからの風

 10月の下旬にフランスからのウーファー(ファームステイ)が夫婦で9日間ほど滞在してくれました。薪割りや草取り、家の掃除などいろいろと仕事をしてくれました。
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 彼の方の出身がブルゴーニュ地方ということでワインの有名なところだそうです。何かフランスの料理できないかとお願いしてみたら、快く引き受けてくれて、牛肉と野菜のワイン煮、チョコレートケーキを作ってくれました。材料が足りないため、スーパーへ買い物に。牛肉やワイン、バターなどを購入し、帰宅。ジャガイモや人参、玉ネギなどの野菜と牛肉をワインで煮込んで料理を作ってくれました。大量のバターも使っていました。ワインで何かを煮るなんて、日本では想像できませんが、やはりワインで有名な地方の料理なのでしょう。牛肉の肩ロースの固いところを時間をかけて煮込んで、柔らかくしていきます。とってもおいしかったです。日本では食べられないような味で、風味よく、食感も良かったです。最後のデザートのチョコレートケーキもバターたっぷりでおいしかったです。
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 フランスの人といろいろと話していて、文化の違いをかなりショッキングに聞きました。まずは普通のサラリーマンは9週間も一年間に休みがもらえるそうです。9週間を分割して、休みをとってもよし、毎週に分割してもよしと言っていました。実際に彼らはその休暇をとって、日本に旅をしにきていました。私のサラリーマン時代はやっと11日間連続でとれるのがやっとでした。
 フランスでは毎週日曜日は休みのお店ばかりだとか・・・。クリスマスにはほぼ全部の店が休んでしまうそうです。そういえば、オーストラリアもそうだった・・・。
 本当に日本に人はよく働く。働くのが美徳のような雰囲気がありますものね。自分も働きすぎだと反省。起きている時間ほとんど、働いている感じです。それほど、働かなくても先進国でいられるフランス、日本がフランスのような労働時間になったら、一体、日本の社会はどうなるのでしょうか?
 変われる勇気が欲しいです。

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