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ー地域おこしー

あきやま有機農村未来塾

栃木県の補助事業がきっかけで地元の方と「あきやま有機農村未来塾」という団体を2015年に立ち上げ、お茶づくり、酒米で日本酒、ヤマブドウでワインの3本柱で農業体験イベントなどを事務局長という立場で関わり、企画運営するようになりました。2015年にはstudio-Lのー洪華奈さん(コミュニティ・デザイナー)にもお手伝いいただきました。

 農村における地元住民と、都市部の農業体験に興味のある方を結び、地域活性化できればと考えています。過疎化高齢化が進む佐野市下秋山地区ですが、これを契機に地元の方が誇りを持って住める地域になればと考えています。


 地酒部会

酒米をみんなで田植え(イベントで)して、稲刈りなどのイベントを行い、収穫したお米は酒蔵に醸造を委託、販売は地元の小売店で販売をお願いしています。お米はもちろん無農薬・無化学肥料で栽培しています。清らかな冷たい水と澄んだ水、寒暖差のある中山間地域特有の気候で育んだお米から醸造される日本酒はまさに美味。

2015年に出来た純米吟醸「あきやま」はなんと3日間で完売してしまいました。





 ヤマブドウワイン部会

ヤマブドウを無農薬で栽培し、ワインに委託醸造もらう予定です。ヤマブドウを無農薬で栽培するのはなかなか難しいらしく、雨除け栽培を選択しました。品種はヤマブドウ交配種ではなく、岩手県が育成した「涼実紫すずみむらさき」という品種を選びました。2015年4月に植樹祭を行い、みんなでヤマブドウの苗を植えました。3年後には初収穫、5年後には本格的な収穫ができる予定です。









 手もみ茶部会

秋山地区の畑の境木としてあちこち点在するお茶。これらを手摘みし、手もみ茶をつくります。みんなで摘んだお茶の葉は、蒸してから、ホイロと呼ばれる揉み台の上で手もみしてお茶になります。茶摘みから製茶まで体験できるまたとない機会です。茶畑の新芽を摘む5月中旬は1年で最も美しい季節。美しい豊かなる農村で一緒にお茶づくり、体験しませんか?毎年5月に手もみ茶のイベントを開催しています。







 コミュニティ・デザイン

中山間地域である佐野市秋山地区でも過疎化高齢化が進んでいます。過疎化高齢化の波は止められないとしても、地域に活気があふれ、住民が元気に暮らしている地域、また、市内はもとより市外県外の人々が、いずれは秋山町で暮らしてみたいと思ってもらえるような地域を目指したい。

地域の課題把握のための取り組みを専門に行っているstudio-Lの洪華奈氏の協力を得て、地域の全戸訪問や課題共有のためのワークショップを開催しました。
地元向けの通信「あきやま暮らし手帖」も作りました。