地酒「あきやま」今シーズンは醸造できそうです!

 

2015年に始動した地域おこし、「あきやま有機農村未来塾」の地酒部会で久々に日本酒を作ります!!

2年連続、酒米が不稔で収穫できず、醸造できませんでしたが、今年は醸造できます!

佐野市秋山町の酒米100%で日本酒を作ります。

品種は栃木県ゆかりの「とちぎ酒14」。

乾燥機トラブルで残念ながら、等級検査で規格外になってしまいましたが、なんとか醸造できそうです。

精米歩合はいつもの感じで55%。純米吟醸の造りですが、お米が規格外なので、純米吟醸の表示はできませんが、今年は有機JASの認証を取得したので、「有機米使用」の表示ができます。

日本酒の醸造を引き受けてくださったのは、栃木県真岡市の「辻善兵衛商店」です。

 

 

香り高い、美味しい日本酒を造っている酒蔵さんです。

辻善兵衛商店のウェブサイトは以下。

http://www.nextftp.com/dotcom/sakuragawa/index.html

辻善兵衛商店に酒米を納品に行った際に、精米機を見学させていただきました。

以下、精米機の写真

 

辻善兵衛商店の辻社長にいろいろと説明していただきました。

精米は外注に出す酒蔵が多いそうです。精米業者に精米をお願いして、磨いた白米を購入することが多いそうです。栃木県でも自社で精米を行っているのは、数軒しかないみたいです。

辻善兵衛商店では、小型の精米機があり、私たちのような小ロットでも精米できるそうです。

精米は手間もかかるので大変なのだそうですが、メリットもあり、精米を自分たちで行うことでお米の状態がわかりやすいそうです。硬いとか柔らかいとか、いろいろな原料米の情報を得ることで、その情報を仕込みに反映できるそうです。

日本酒って、材料はお米と水と酵母だけですが、それなのに、素晴らしい味を生み出すことができる。すごいなあと関心しきりです。

自分たちの日本酒ができるのが今から楽しみです。

できた日本酒はいつもの通り、佐野市秋山町の「アベ酒店」で販売予定です。

販売近くになりましたら、また報告させていただきます。

あきやま有機農村未来塾のウェブサイトはこちら

http://akimira.jimdo.com

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