11月6日、月曜日。山の畑の料理教室を開きました。

今回は5名の方が参加してくださいました。ひんやりと晩秋を迎えた朝でしたが、薪ストーブの残り火の温かさが残る居間はぽかぽかとしていました。初対面にも関わらず、おしゃべりもはずんで、和やかな雰囲気でのスタートとなりました。

献立

お鍋で炊く色々米ごはん 白米 冬瓜のそぼろ煮 さつまいもとじゃがいものポテトサラダ・手作りマヨネーズ 日野菜かぶの塩もみ 里芋とねぎのスープ・煮干しと昆布と干し椎茸の出し汁 かぶの間引き菜の塩炒め サニーレタスと京菜のサラダ・目玉焼き添え

今回使った旬の野菜。

12回めの今回は、初参加の方ばかりでしたので、自分的には初心にかえったつもりで、自分が大事にしていることをお伝えしました。

「私がこの料理教室でみなさんにお伝えしたいのは、特別な献立やレシピではありません。栃木の山里で有機農業をしながら暮らす農家の主婦として、自然から遠ざかってしまった現代の暮らしの中で、健やかに楽しく自然に生きていくための、日々の感覚をお伝えしたいと思っています。」

それにはまず、農薬も化学肥料も使わずに自然の中でじっくり育った農作物が基本にあります。さらに自然塩や伝統的な製法で作られた調味料でシンプルに味付けして、その素材の味を存分に楽しめる料理をするということです。難しいやり方でなくていい、ただ、自然の中から生まれてくるものをおいしくいただく。それが美味しいんですよ~!

間引きカブ。柔らかくておいしい。根っこの先から葉まで丸ごと食べられます。

我が家で使用している、こだわりの調味料です。

特にみなさんが驚いていたのは、鰹節削り器で鰹節を削ることや、手作りマヨネーズの優しい味、昆布と煮干し、干し椎茸の水出しなど。

ごはんはお鍋で炊きます。鍋の中の様子を湯気や音で想像して火加減を調節します。

冬瓜を煮る。煮物は土鍋で作ることが多い。

畑で野菜がどんなふうに育つかや鶏の話など、作り手として気づくこともお話しながら、楽しく料理を進めました。

今回参加してくださったみなさん、パティシェさんだったり、自然学校を開催されていたり、それぞれ、食や暮らしをより良いものにし、それをたくさんの人に広めたいという思いを持って参加してくださいました。みんなでつながって、これからも楽しく自然に沿った暮らしを広げていきたいです。

ありがとうございました。