葛生・常盤中学校区小中一貫校 地域説明会がありました。

これまでの説明会等でのお話も聞いていたので、氷室小学校がなくなることや小中一貫校として統合されること、今までよりさらに学校が遠くなることなどについては仕方がないことと諦めていました。

しかし説明会で、市からの学校設置場所の提案を受け、さらに地域の皆さんの意見を聞き、ただ単純に市が提案することを受け入れるばかりではなく、親として、地域の一員として学校統合に関してきちんと考えることが必要だと思いました。

先日の説明では葛生中学校が学校設置場所の候補地となっていましたが、北部山あいの氷室地区は一番遠くなります。6歳の子から15歳の子まで、30分以上かけてスクールバスで通学ということになります。小さい子は特に心配ですし、高学年になれば勉強時間の短縮が心配です。友達と遊ぶ時間もゆとりの時間も短くなり、それが毎日ですから、やはり心身ともに負担が増えると思います。親もことあるごとに仕事の時間を削って学校への往復が考えられます。具合が悪くなった時や震災、重大事件の発生時、親がこどもを安全に保護することが難しくなります。

「人口が少ないから多い方に合わせましょう」というような言い方もありました。仕方ないとも思いますが、できる範囲で平等にしてほしいです。

学校が葛生の市街地へ移された場合、氷室地区に若い世代が戻ってくる確率は今よりもさらに減少するでしょう。人口が減少する一途の中山間地域にとって、学校は活力や地域文化の源です。こどもは地域の希望です。

地域の文化や活動を支援する対策を考えるとおっしゃっていましたが、文化の存続は口でいうほど簡単ではないです。今は学校の先生方がかなり頑張ってくれています。学校が統合されて、先生方はできないから、地域と保護者でやってくださいって言われても、限られた人たちでつなげていくのは大変です。

文化というものは黙ってたらどんどん消えていってしまいます。田舎の文化は暮らしそのもの。技術とか知恵といった形のないものばかりです。

今いる年寄りと少ない若者でなんとかできるほど、地方再生は簡単ではありません。私たちも補助金をもらって団体を立ち上げて、地域おこしの活動をして頑張っていますが、近い将来、山間部は草に埋もれ、野生動物に占領されるでしょう。数年前まではどこの道路もきれいに草が刈られていましたが、ここ最近はもう草刈りが追いつかなくなって草が覆っている場所が多くなってきました。

市街地に住む人たちの水源を守っているのは山間部の人たちです。山間部に人が住まなくなったら山が荒れてしまいます。こどもが山間部からいなくなったら、当たり前ですが、将来は山間部には人がいなくなるでしょう。

山間部の地域が続いていけるよう、山間部にも若い世代が住んでいけるよう、市の政策を期待したいです。そしてこどもたちも市街地の人と格差が大きくならないような学校づくりをしてほしいです。

設置場所については、通学におけるリスクや格差ができるだけ少なくなるように、ぜひとも距離的に中心地にある常盤中学校を小中一貫校として改修していただきたいと考えています。佐野市のご提案とは異なりますが、氷室地区が将来に渡り、豊かに続いていくことを願って、意見とさせていただきます。難しいこととは思いますが、どうぞご検討いただき、ご高配くださいますよう何卒お願い申し上げます。

これは説明会後に自由意見を出すことができたので、書いたものです。

 

いつもそうなの。結局は少数意見は重視されない。都市部優先。あたりまえですよね。

冷静に考えたら市街地に学校を作るのは当然のこと、ですね。大多数の人は葛生中学校を小中一貫校にすることに賛成だと思います。氷室地区の、実際にこどもを通わせる家庭だけが負担を感じればいいことなのかもしれません。

仕方ない。ならば田舎は田舎で楽しくやろう。こんなにいいとこなんだよ。楽しいよ。豊かだよ。自然がきれいだよ。仲間がいるよ。

みんながうらやましがるくらいに。楽しくやろう。