いつかやりたいと思っていた、自家用車を天ぷら油で動かすという取り組み。ついに出来ました!

2017年3月16日、ワークショップ形式でハイエース・レジアスを天ぷらカーに仕様変更しました。平日にもかかわらず、4人の方が参加。遠くは長野県から参加していただきました。

念のため記載しておきますが、決して違法改造車ではありません。

 

今回、天ぷらカーにしてくれたのは遠く和歌山県から来ていただいた「満月屋」さんこと岩本拓也さんです。

満月屋さんのブログはこちらをクリック

今回は2タンク式WVOといって、廃油(天ぷら油)を軽油を使い分ける方法です。天ぷらカーと言われると日本ではポピュラーな方法みたいです。天ぷら油は温度が低いと粘土が高いのでそのままでは燃料としては使いにくいため、エンジンに天ぷら油を温める装置(熱交換器)を取り付けます。ただし、エンジンをかけるときはエンジンがまだ暖まっていないため、エンジンが暖まるまでは軽油を使い、エンジンが暖まってきたら、手動で天ぷら油に切り替えます。エンジンを切る前も軽油に切り替えておいて、次にエンジンをかけるときに軽油で始動できるようにしておきます。ですので、エンジンには熱交換器と燃料を適宜切り替えることのできる6ポートという装置を付けることが今回の大きなポイントでした。

燃料である廃油はそば屋さん、豆腐屋さん、定食屋さんなど業者の方から回収して、わが家で濾過します。濾過しただけで、レジアスの天ぷら油用の燃料タンクに入れれば大丈夫です。

こちらの車を用いました。ハイエース・レジアス 平成9年式 ディーゼル3000cc

 

ワークショップの様子

以下は興味のある方向けの記事です。マニアックな方は以下もお読みください。

 

改造前

 

今回の熱交換器や6ポートを取り付けた様子

 

熱交換器 天ぷら油用のフィルターも付いています。ラジエーターの冷却水の力を使って温めます。

 

6ポートはこちら

 

 

天ぷら油と軽油を切り替えるスイッチは運転席にあります。

 

天ぷら油の燃料タンクは室内にあります。

 

油の濾過はなんとティッシュペーパーの力を利用します。すげー!!

 

車検証にも廃食用油燃料併用という文字が記載されました。決して違法改造車ではありません。

 

関塚農場ウェブサイトはこちらをクリック