日本語は空気を読む言語

英語の勉強を始めてから、3ヶ月が過ぎました。なんとかまだ続いています(笑)。英語の参考書を読んでいく中で興味深い内容があったので、ご紹介したいと思います。(英語の頭に変わる勉強法 竹岡広信著より)

 

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以下は本からの抜粋が多いですので、ご了承ください。

それは日本語と英語の決定的な違いです。日本語は「言いたいこと」をはっきり言わない言語で、英語ははっきり言わないということはない言語だということです。例えば、授業で「先生、プリントが足りません」と言うことが日本では多いかもしれませんが、この時日本語では「プリントください」という一番の核心部分が語られません。日本語では言いたい核心部分は話さず、その周辺、状況を一所懸命説明することで、何を言いたいのか、何を望んでいるのか核心部分を相手に推測してもらう言語。まさに「空気を読む」ことを多く求められる言語だそうです。日本語の文化は核心をずばずば言うのは厚かましいと感じる文化なのかもしれません。

他方、英語では文脈に依存することが少なく、「言いたいことはすべて言う」言語なのだそうです。「プリントが足りません」ではなく、ずばり「プリントをください」と言う言語。

世界には文脈依存の高い(ハイコンテクスト)言語と反対に文脈に依存しない(ローコンテクスト)な言語の2種類に分けられるそうです。

異なる文化を背景に持つ人々がコミュニケーションを取る機会の多い国際社会では、文脈に頼らない言語が基本となるとこの本で書かれています。文化背景や常識を共有していない限り、文脈から相手の意思や思いを推測することが困難だからだそうです。

どちらがいいとか悪いとかといったことではないのですが、言語の違い、面白く読みました。

 

 

最近は毎日の訓練のおかげで以下のような動画がかなり聞き取れるようになってきました。全部はわからないけど・・・。超嬉しい〜!

 

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