サル対策研修会
9月上旬、佐野市下秋山地区において、サル対策の研修会が行われました。
講師は江成はるかさん(雪国野生動物研究会)でした。午前中は講義、午後は現地を見ながら、説明していただきました。
サルだけはどうにもならんとあきらめている方もこの地域ではいますが、きちんとした対策を行えば大丈夫とのこと。
環境整備、防護柵、追い払いを組み合わせていけば、サルにも強い集落づくりができるようです。素晴らしい講義内容でした。こうした勉強会を行いながら、適切な対策を地元の人と共有し合い、地域活性化もできればいいと思います。江成さんの講義で印象に残ったのは、獣害対策はこれからずっと続けていかなくてはいけないので、とにかく楽しみながら獣害対策を行っていくことが重要だということでした。